 ジャームッシュお気に入りの工藤夕貴(クリックで拡大) |
女優、工藤夕貴(37)が19年ぶりにジム・ジャームッシュ監督(55)の新作映画「ザ・リミット・オブ・コントロール」(仮題)に出演することが27日までに分かった。工藤がジャームッシュ監督とタッグを組むのは、ハリウッド進出へ大きなステップとなった1989年の「ミステリー・トレイン」以来となる。
米情報誌バラエティによると、映画はスペインが舞台で、過去に違法な仕事をしていた一匹狼をめぐる物語。すでにマドリードで撮影が行われていて、主演はジャームッシュ作品常連のイザアック・ド・バンコレ。他にビル・マーレイや、米アカデミー賞で助演女優賞を受賞したばかりのティルダ・スウィントンが参加しており、名だたる実力派俳優たちとの共演となる。工藤の役柄など詳しい情報は明らかにされていないが、2月11日現地での撮影に合流したという。
工藤は「台風クラブ」「戦争と青春」などで若手実力派女優として高い評価を受けていたが、「ミステリー・トレイン」では鮮烈な初ヌードを披露して世界へのアピールに成功した。その後工藤は渡米して語学力に磨きをかけ「ピクチャーブライド」「ヘブンスバーニング」と着実にステップアップ。99年のハリウッド大作映画「ヒマラヤ杉に降る雪」ではヒロイン役を勝ち取り、国際派女優として確固たる地位を築いた。その後は活動拠点を日本に移したが、昨年公開の「ラッシュアワー3」などハリウッド映画へはコンスタントに出演している。
工藤はバツイチの独身で、静岡県の富士山麓に移住し、自給自足の生活を送りながら、女優や著作活動を続けている。昨年1月に父の歌手、井沢八郎さんが食道がんで亡くなった。
ZAKZAK 2008/02/27