独立騒動が尾を引くロックバンド、ハウンドドッグの大友康平(52、写真)が5月に発売を予定しているカバー・アルバムに対し、仲違いしたメンバーが“待った”をかけていることが25日、分かった。
大友はJ−POPとハウンドドッグのヒット曲を厳選した2枚のアルバムを準備し、3月上旬から予約注文を受け付けていた。収録曲には「ff(フォルテシモ)」「嵐の金曜日」などヒット曲が多数予定されている。
ところが、楽曲を手掛けたメンバーのうち八島順一(52)は「自分の作品に関しては、歌ってほしくない」と断言、また、蓑輪単志(48)も「ハウンドドッグの楽曲を大友名義で出すことはやめてほしい」と不快感を表明している。
大友は現在、前所属事務所のマザーエンタープライズからコンサート出演義務違反による債務不履行などで損害賠償請求訴訟を起こされて係争中。また、メンバーの蓑輪と鮫島秀樹からはハウンドドッグのメンバーに戻すことを求める身分保全で訴訟を起こされている。
楽曲を管理するグランドマザーは「アルバム発売が強行された場合、ヒット曲のカバーなどでアレンジなどを加えれば、作詞作曲家の著作者人格権に抵触する恐れがある」とけん制。メンバーらは「裁判を早く終わらせて、ファンやスタッフにハッキリとした説明をするのが先決だ」と話している。
アルバム発売は延期を余儀なくされそうで、大友の対応しだいでは森進一(60)の「おふくろさん騒動」に発展しそうな雲行きだ。
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ZAKZAK 2008/03/25