 番組の打ち合わせでは明るい表情を見せながら、体調不良を訴えていたという川田亜子さん(クリックで拡大) |
内閣府がさきごろ発表した意識調査によると自殺を本気で考えたことがある成人は2割に達し、20−30代では4人に1人もいる。26日、車内で練炭自殺をしていた元TBSでフリーアナウンサーの川田亜子さん(29)のケースは決して他人事ではない。美貌とキャリアに恵まれ、30代を目前にした川田さんを精神的苦境に追い込こんだものは、いったい何だったのか−。
川田さんの所属事務所は衝撃的な死から約10時間たった26日午後4時半すぎ、苦渋のコメントを発表した。
「5月上旬から様子がおかしいと感じ、本人に直接確認したところ大丈夫だと言っていました。体調が悪い様子ではありましたが、心配しつつも仕事はしっかりとしていたので安心していました」
「今回の件につながる理由が皆目見当もつきません。所属事務所としては、本当に驚いているとしか言えません」
金沢市出身。白百合女子大文学部を卒業し、2002年TBSに入社した川田さんは、情報番組などで活躍した後、昨年4月フリーアナウンサーに転身した。
放送関係者によると「本人は小宮悦子さんや安藤優子さんのようになりたい、と話していた。完全に報道志向だった」という。
しかし、フリーになった直後には、テレビ情報誌で袋とじ8ページのグラビアを飾ったり、バラエティー番組に出演するなど、タレント的に注目を集めた。最近になって医療情報番組などキャスター寄りの仕事も増えていた。
芸能評論家の肥留間正明氏は言う。
「かつては女子アナ30歳定年説と言われたが、最近では出産年齢の高齢化や、テレビ局の厳しい経営状況などで報道番組でも局アナを積極的に使うようになっている。逆にフリーになった方が、自分の意に沿わない仕事をしなくてはならないこともある」
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ZAKZAK 2008/05/27