「ウルトラマンA(エース)」(1972年4月〜73年3月)の南夕子役として知られ、近年は舞台で活躍する星光子(59)=写真右=が、舞台「想像の絆」で、26歳の娘、紫子(しこ)=同右=と初めて同じ舞台に上がる。
「ドキドキ、ハラハラな母親の気持ちもありますが、稽古場に入れば1人の役者として見ています」と星。紫子は「今だからできることをやりたい」とこの世界に飛び込んだ。
星は「A」で、高峰圭二演じる北斗星司と合体変身する主役だったが、路線変更から心ならずも途中降板。以後、結婚・出産もあり、芸能界からは身をひいていたが、昨年、34年ぶりに南夕子役でテレビ出演を果たし、話題を呼んだ。
「Aで月に帰った(降板した)時点から、昨年のテレビ出演まで、時間が直結している感じ。もう一度、南夕子を演じられて、本当に感激した」
そんな母を見て、「同じように夢や希望を与えられる仕事ができれば」と飛び込んだ紫子。母が尊敬する演出家・三田地里穂に声をかけられての初舞台で、連日夜遅くまで稽古に挑んだ。「ご飯を食べるヒマもありませんが、すべてが勉強」とどん欲だ。
今回は「あくまでも研修生としての参加で“共演”ではない」と強調するが、9月公開の映画「超ウルトラ8兄弟」では、北斗と夫婦になった南夕子とその娘の七海役で、正式に親子共演を果たす。
自らと同じ道を歩み始めた愛娘を、星は「日に日に変わっている」と温かく見つめている。
舞台は、18−22日に東京・代官山のシアター代官山で。問い合わせは、(souzounokizuna618@yahoo.co.jp)へ。
ZAKZAK 2008/06/18