 東国原知事と吉川秘書(右)の内紛かと思ったら…(クリックで拡大) |
芸人時代から26年間にわたり東国原英夫知事(50)と苦楽をともにした政策秘書、吉川敏夫氏(49)が書いた暴露本「知事、まさか今夜もピザですか?!」の出版会見が突然、中止になった。女性スキャンダルから増毛疑惑まで赤裸々につづった内容に知事が激怒しているというのだが、真相を追ってみると…。
出版会見は当初、26日午後から都内の書店で予定され、吉川氏が出席して“男所帯”の知事が夕食の定番メニューにしている宅配ピザを報道陣にふるまう予定だった。それが前日になって急にキャンセルに。
実は、東国原知事は公式ブログ「そのまんま日記」で24日、吉川氏の暴露本について「訴訟」のタイトルでこんな過激な書き込みをしていた。
≪余りにも事実と乖離している。最初から最後まで事実誤認の内容が続いている。全段、嘘と言っても過言ではない。(中略)かくなるうえは、名誉毀損、営業妨害、出版差し止め等、出版社と著者に対して、法的手段も視野に入れて対応を考えているところである≫
尋常ではない。長年の秘書との信頼関係がついに決裂か−と思いきや、読み進むと“宮崎県の広告塔”を自任する東国原知事らしい巧妙な吉川氏へのエールが見え隠れする。
≪不買運動、本に悪戯書き運動、或いは、あの本に対抗して「政務秘書、今夜も、またまた法螺ですか?」という本を、出版するとか…何か直接的な抗議運動をしたいと考えている。(中略)氏の印税の全額自治体寄付を要求するものである。政務秘書の寄付は、公選法上は寄付行為に当たらない≫
念のため宮崎県秘書広報課に知事の真意を確かめてみた。「知事が本気で訴訟することはまずないと我々は思っています。ただ怒っているのは事実らしくブログに書いているとおりです。販売促進の意味ではないと思いますが…」
そうは言っても結果的にきっちり本のPRになっている。
だが、出版会見の中止には別の事情があるようだ。芸能関係者が明かす。
「東国原知事の前妻、かとうかず子さんの父親が25日、肝臓がんのため亡くなりました。知事は議会のため参列できないようですが、秘書が出版会見をするタイミングではないと判断したのでしょう」
この気配りが県民の支持を集める秘密か。
【関連記事】
◆ブログで激怒!?「東国原暴露本」出版会見中止の真相(2008/06/26)
◆東国原知事の“増毛疑惑”から“女性問題”までを暴露(2008/06/23)
ZAKZAK 2008/06/26