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エリカ様の霊験あらたか…神前式ブーム到来

紀香、寺島しのぶ、オセロ・松嶋など続々…

 女優、沢尻エリカ(22)が、ハイパーメディアクリエイター、高城剛氏(44)と19日に東京・明治神宮で挙式すると告白したことで、結婚式の“和物ブーム”に拍車がかかりそうだ。

 「だって着物を着たいじゃん。白無垢じゃないけど、やっぱり彼も私も日本人だし」

 沢尻は昨年の大みそか、東京・世田谷区の実家前に集まった報道陣に、明治神宮を式場に選んだ理由を説明した。

 最近の芸能人の和装結婚トレンドを作ったのは一昨年2月に神戸・生田神社で挙式した女優、藤原紀香(37)。格式のある十二単をまとった姿は、日本古来の女性美を再認識させた。

 対抗するかのように、この年は寺島しのぶ(36)が4月に東京・日枝神社で、神田うの(33)が10月に明治神宮で挙式。お笑い界でも、オセロ・松嶋尚美(37)が昨年6月に明治神宮で式を挙げ、白無垢姿を披露した。

 結婚情報誌「ゼクシィ」が、一昨年4月から昨年3月までに挙式や披露宴を予定していた人を対象に行った調査によると、首都圏では、結婚の形式はキリスト教式が主流で全体の69.8%。神前式は17.6%で、依然多数派ではないが、前年度調査の12.4%から5.2ポイントも増えている。

 同誌の北村吉弘編集長は「紀香さんのような芸能人が結婚に“和”を採り入れていること、それにここ2年ぐらい、日本人女性の原点美にスポットが当たっていることの影響がある」と説明。

 さらに、「景気がいいとキラキラとしたデコレーションが好まれたりしますが、それが一巡すると、着物の刺繍のように、奥行きのある商品アイテムに人気が集まる」と説明する。

 明治神宮での挙式を扱う明治記念館の企画室は「昨年のNHK大河ドラマ『篤姫』の華やかな和服のイメージも影響しているようです」と語る。

 明治記念館内の施設で行われる挙式と神宮挙式の比率は4対6で推移してきたというが、一昨年から神宮挙式が7割近くを占めるようになったという。

 企画室は「通常の月は400−500組からご相談をいただくのですが、カップルの方々が結婚を決める時期と重なる12月−1月は例年600組。今年も例年並みです。神前式をお選びになるのは、流行に左右されない本物志向の方々が多い」と説明する。

 前出の北村編集長は「沢尻さんの影響は少なからずあると思いますが、それより社会的雰囲気の影響が大きい。今の時代に結婚を迎える人は結婚そのものへの原点回帰を志向しているし、和装がある種、目新しく見えるのでしょう。ここ1−2年は増えるのでは」と話している。

ZAKZAK 2009/01/06

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