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元カノ華原の薬物騒動に初公判…小室に重なる“苦悩”

板倉日大名誉教授「5年程度の実刑」

 音楽著作権譲渡をエサに5億円の大金をだまし取ったとして詐欺で起訴され、あす21日に大阪地裁で初公判が開かれる小室哲哉被告(50)。「実刑は免れない」との見方が強いが、夫婦そろって謹慎生活を送って少しでも情状を有利に運ぼうと懸命だ。そんな中、元交際相手の華原朋美(34)のスキャンダルが発生。果たして裁判の行方は−。

 小室被告は現在、都内の一軒家で妻のKEIKO(36)とともに謹慎生活を送っている。保釈された小室被告の身元引受人を務める知人宅で「裁判の打ち合わせ以外はほとんど外に出ず、時々周辺を散歩するぐらい」(音楽関係者)という。

 公判で小室側は起訴事実を争わず、詐取した5億円を返済して情状酌量を訴えるとみられている。しかし金策は厳しいようで、昨年末には所有していたプラズマテレビやグランドピアノなどを競売にかけたものの、総額で30万円にも届かなかったという。さらに東京・府中市にある実家豪邸も借金のため差し押さえられていたことが分かった。東京地裁八王子支部で競売物件として売買価格が設定され、近く公示されるもようだ。5億円の返済のメドは立っていない。

 金策にはKEIKOも奔走し、3000万円の保釈保証金も知人らから用立てるのに一役買ったという。小室被告の逮捕直後は離婚説も出た2人だが、今のところその動きはない。「離婚するよりもKEIKOが小室を支え、夫婦で被害者の弁済に尽くすことをアピールすれば少しでも裁判が有利に進むと期待している」(同)というのだが、実際はどうか。

 刑法が専門の板倉宏日大名誉教授は「若干、情状で有利に働くかもしれないが、5億円という巨額の詐欺の前にはほとんど効果がない。5年程度の実刑になるだろう」と語る。板倉名誉教授によると、5億円をすべて弁済したとしても多大な被害額と手口の悪質さから実刑は免れない可能性があるという。

 さらに小室側にショックを与えそうなのは、19日に明らかになったかつての恋人・華原の薬物中毒による病院への搬送騒動。病院で処方されていた精神安定剤の大量服用が原因だ。「小室と破局したことが引き金となって精神的ダメージを深めた」(プロダクション関係者)とされ、何度か再起をはかったものの芸能活動の休止に追い込まれた華原には同情も集まっている。

 「かつての恋人の行動が刑事裁判に影響することは全くない」(板倉名誉教授)と専門家は解説するが、初公判前の敏感な時期だけに、小室被告への心理的ダメージは免れない。

 波乱模様の公判となりそうだ。

ZAKZAK 2009/01/20

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