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麻丘めぐみ、近松芝居に挑戦…「男女の究極」を描く

なじみの関西で

 芸能生活50周年を迎えた女優、麻丘めぐみ(53)が、「曽根崎心中」「女殺油地獄」などで知られる江戸時代の劇作家、近松門左衛門(1653−1724)の世界に挑むことになった。

 出演するのは墓碑が現存するなど縁の地として知られる兵庫県尼崎市の県立ピッコロ劇団15周年記念公演「門 若き日の近松」。謎に満ちた近松の生い立ちにスポットを当てた青春群像劇で、若い武士と道ならぬ関係になり、国を追われる人妻を演じる。

 「近松は初めてですが、ドロッとした男と女の究極を描いていると思います。とてもやりがいがある役で楽しみです」

 アイドル出身の印象が強い麻丘だが、大分生まれの大阪育ちで、3歳から子役としてテレビドラマで活躍、実は関西にもなじみが深い。

 最近は舞台活動に力をいれ、2000年に「シアタードリームズ・カンパニー」を旗揚げ。小劇場のプロデュースや演出なども手がけてきた。

 先月25日には、東京・草月ホールで50周年の記念コンサートを開き、久々にアイドル時代のミニスカートで「わたしの彼は左きき」などを披露した。このときは、「恥ずかしくて帰りたくなりました」と語ったが、素顔は、さっぱりした性格。劇団の若手俳優からは“兄貴”と慕われている。

 「劇団員のみなさんは真面目で、芝居にかける意気込みに一点の曇りもない。近松ゆかりの地で芝居をする意味をかみしめたいです」

 公演は24日〜3月1日。同県西宮市の県立芸術文化センター中ホールで。問い合わせは県立ピッコロ劇団(TEL06・6426・1940)。

ZAKZAK 2009/02/04

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