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サラリーマンの心の支えに…居酒屋に全国の高校ノート

ビジネスマンのためのテレビチェック

「ドキュメントにっぽんの現場」(クリックで拡大)

 「ドキュメント にっぽんの現場」(NHK総合・土曜午後10時25分)21日の回の舞台は、サラリーマンの聖地・新橋。

 JR新橋駅近くのビル地下にある九州郷土料理の居酒屋に入ると、両側の棚には、全国各地の高校の校名が表紙に記されたノートがぎっしり並んでいるのに驚かされる。

 福岡県立直方高、佐賀県立唐津西高、鹿児島県立鶴丸高、群馬県立高崎東高−。

 その数は700冊超。福岡出身の常連客が1987年に、「同窓会用のノートを置かせてほしい」と女将に頼んだのがきっかけで、高校別ノートのコレクションが出来上がっていったという。

 店の常連客にとって、出身校のノートを見つけるのは大きな楽しみ。ノートには、高校時代の部活や行事の思い出が書き込まれている。

 「あー、あった!」

 「マラソンのこと書いてる、懐かしい」

 店内には少年に戻った客の歓声が飛び交う。

 懐かしさに浸るだけでなく、社会人として生きる現在の仕事に対する率直な気持ちもつづられている。

 《石油会社を明日クビになります。何年かたったら東京に住めるよう頑張ります》

 《つらき事多々あり、ノートを見つつ新しきエネルギーを得ております》

 好不況といった世相も映し出すノートは、サラリーマンの心の支えとなっている。読み終わった後、客たちは明日からの仕事にそなえて店を出て、家路につく。

 あなたの母校のノートもひょっとしたらあるかも。番組で店の場所を確認して、ふらっと立ち寄ってみてはいかが?

ZAKZAK 2009/02/20

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