MENU

RANKING

モバZAKのご案内

iモード、EZweb、Yahoo!ケータイで大好評配信中

芸能ホーム > 芸能 > 記事詳細

  • イザ!ブックマーク
  • はてなブックマーク
  • livedoorクリップ
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • ブックマークに追加する

広末は“パーキー”…「おくりびと」米国内試写反応

LA発芸能WATCH

 物語の舞台が私の郷里、山形だっただけに「おくりびと」のアカデミー賞外国語映画賞受賞は感慨ひとしおだった。米国では「今年のオスカー最大のアプセット(番狂わせ)」として「サプライズ(驚き)」を持って迎えられている。

 最有力といわれたのが、レバノン戦争を描いたイスラエルのアニメ・ドキュメンタリーで、ゴールデン・グローブ賞を受賞した「戦場でワルツを」。内容の秀逸さはもちろん、JTA(ユダヤ・イスラエル・ニュース)によると「イスラエルの理解につながる」として同政府や、ユダヤ系組織の強力なバックアップがあっただけに、悲願の賞を逃したショックは大きいようだ。

 「おくりびと」の期待度が低かったのは「戦場で−」や2番人気の仏映画「ザ・クラス」が一般公開済でなじみがあったのに対し、アカデミー賞会員以外、見るチャンスが少なかったのも理由のひとつだろう。

 ギャンブルのサイトでも1番人気の「戦場で−」が掛け金100ドル(約9000円)で配当300ドル。5作品中4番人気の「おくりびと」は2500ドル(約23万円)だった。故郷に免じて1000ドルくらい投資すれば今ごろは…。

 オスカー獲得への布石となった、昨年のモントリオール世界映画祭グランプリ受賞時には、バラエティ誌がすでに「おくりびと」を「エキセントリック(一風変わった)でラッシーな(コクのある)メロドラマ」と称賛していた。

 「成功はモトキ(本木雅弘)の魅力によるもの」、広末涼子は「パーキーさ(元気のよさ)でアピール」。山崎努は「ウィリー(狡猾)で気負いのない演技で他を食っていた」と高く評価。「様式化された納棺の儀式が最高」と記している。

 先週、急きょ映画関係者のための試写がハリウッドで行われたが、いつも空いている試写会場が今回は超満員の盛況で、上映中は爆笑が起きたり、鼻水をすする音も。政治色濃厚の本命を退けた授賞に、「納得」の声も聞かれた。米国での公開は5月の予定。

 一般的に外国語映画に無関心な土地柄だが、これを機に、日本映画や役者に本格的に目が向けられることを期待したい。(板垣眞理子)

ZAKZAK 2009/03/04

広末涼子

芸能ニュース

もっと見る