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広告塔? 浅野温子「SONOKO」役員就任のウラ

元祖トレンディー女優も…

 1990年代に美白ブームを巻き起こした故・鈴木その子さんが創業した「SONOKO」(東京都中央区)の担当執行役員に、元祖トレンディー女優の浅野温子(48)が就任した。異例人事のワケは−。

 浅野が担当する仕事は、前向きに生きる女性を支援する「my42ジブン応援プロジェクト」。

 女性が精神、肉体面で人生の分岐点に立つ42歳を共通テーマに、自分を見つめ直す「ジブンストーリー」をサイトで募集し、投稿者から10人を選定。それぞれの美しさを引き出す60日間の「応援プログラム」を作成するそうだ。

 16日付で役員に就任した浅野は黒のロングヘアをなびかせ、「『すべての女性を美しく健やかに』という経営理念に共感しました」とあいさつ。4年前にドラマで更年期障害の女性を演じた経験から、「女性に元気を与えるというテーマを続けたいと思っていた」とも語った。

 同社は、1974年に創業。“鈴木その子”の強烈な個性と経営手腕で、一代で年商100億円を稼ぎ、マスコミで大いに話題になった。浅野は鈴木さんと面識はないが、「会長、社長から人となりをうかがい、責任感のある女性だと思いました」と敬意を表した。

 すでに会議などに参加。「業種が違うと、こんなに言葉の意味合いが違うのかとびっくりした」というが、経営陣は「思った以上に経営者としてのポテンシャルが高い。強い信念を持って、納得しないと『YES』と言わない」(野辺一也社長)と高く評価する。

 浅野ゆう子(48)とともに「ダブル浅野」としてトレンディードラマのブームに火をつけてから20年あまり。美貌を保つ秘けつについては、「オンとオフをきちんと持って、自分の体が素直に欲しがっているもの、体にいいものを摂り入れていただきたい」と胸を張った。

 私生活も充実。夫はコピーライターで作詞家の魚住勉氏(62)。長男は、NHK岡山放送局で2年目のアナウンサーとして活躍中だ。

★森永卓郎氏「広告塔では」

 経済アナリストの森永卓郎氏は、「実業家経験のない浅野さんを役員にしたのは“広告塔”として期待しているとしか考えられない」と厳しい見方だ。

 「よくも悪くも、鈴木さんのカリスマ性で大きくなった会社」と森永氏が語るように、創業者の鈴木さんを2000年12月に亡くしたSONOKOは近年、減収減益の傾向にある。

 浅野のCM出演の予定はないというが、「特に40代女性にとってはカリスマ的存在。広告効果は大きいでしょう」と森永氏。

ZAKZAK 2009/04/17

浅野温子

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