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草なぎ容疑者「なんで裸になったか覚えていない」

泥酔、ハレンチ行為…

 警視庁赤坂署の調べによると、23日午前2時55分ごろ、防衛庁跡地にできた複合商業施設「東京ミッドタウン」に隣接する港区赤坂の檜町(ひのきちょう)公園で「酔っぱらいが騒いでいる」と、近所の住民から通報があった。同署員が駆けつけたところ、草なぎ剛容疑者(34)は1人で全裸の状態で、芝生の上にあぐらをかいて座っていたという。

 草なぎ容疑者は3人の署員に対し、「裸だったら何が悪い」などと騒いで暴れたため、署員は草なぎ容疑者をビニール製の保護シートで全身?Wす巻き?W状態にしてパトカーに乗せ、署まで運んだ。

 逮捕前に着用していたジーパンやジージャンは逮捕された場所から十数メートル離れたところへ1カ所にまとめられ、腰に付ける小型のポーチには財布と携帯電話も入っていた。近所の住民によると、草なぎ容疑者は署員が駆けつける前、意味不明な言葉を絶叫。逮捕当時は靴も履いていなかったという。

【飲酒運転検挙濃度の5倍強】

 草なぎ容疑者の酔いは同署で取り調べが始まってからもさめず、逮捕から約5時間後に実施したアルコール検知では呼気1リットルあたり0.8ミリグラムという、極めて高濃度のアルコールが検出された。道路交通法では同0.15ミリグラム以上が酒気帯び運転の対象になる。草なぎ容疑者から検出されたアルコールは、飲酒運転で検挙される基準の実に5倍強にあたる。

 草なぎ容疑者は全裸になったことは認め、調べには素直に応じているが、ほとんど寝ていない様子で、ときおり机に突っ伏していた。公園に入る前、赤坂の居酒屋で女性を含む知人2人とビールや焼酎などを飲んでいたといい、「なんで裸になったのか覚えていない。裸になったことは反省している」と供述したという。

 現在の赤坂署は新庁舎建設中の仮庁舎で留置施設がなく、草なぎ容疑者は同日午後1時ごろ、留置施設のある原宿署へ身柄を移送された。水色のシャツを着た草なぎ容疑者は、まだ酔いがさめていないようなうつろな表情でうつむき、警察官に両脇を支えられながら用意されたワゴンタイプの車に乗り込んだ。

 原宿署には同1時10分ごろ到着。上空を報道のヘリが飛び、マスコミや野次馬が100人以上殺到するなか、草なぎ容疑者を乗せた車は猛スピードで署の駐車場に入っていった。酔いがさめるのを待ち、本格的な調べが行われる見通しだ。

ZAKZAK 2009/04/23

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