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「ボリウッド」スター競演…インド総選挙に出馬

 4月16日から5月13日まで投票が実施され、16日開票されるインド総選挙。「ボリウッド」で知られるインド映画界の往年のスターや国民的人気スポーツ、クリケットの元有名選手ら約15人が知名度を生かして立候補し、選挙戦に華やかさを添え、話題を呼んだ。

 ボリウッド出身の代表的な候補者は、女優では北部ウッタルプラデシュ州の社会党候補ジャヤプラダ氏(47)。男優ではビノド・カンナ氏(62)が北部パンジャブ州からインド人民党候補として、ラジ・ババル氏(56)は与党国民会議派から出馬している。

 クリケット界からは、インド代表の主将を務めたアザルディン氏(46)がウッタルプラデシュ州の国民会議派候補となっている。

 各党の応援演説にも人気俳優らが引っ張りだこ。地元記者は「政治にあまり関心のない若者層をひきつける役目を担っている」と指摘する。

 政党にとっては政策や公約といった政治的アピールよりも、人気のある俳優や選手を候補者として擁立した方が選挙で勝てるというのも事実のようだ。かつての人気俳優たちにとっても「選挙はファンたちの熱い声援を受けられる二度目のチャンス」(インド紙)。政党と俳優側の思惑が見事に一致している。

 だが、俳優候補の中には、縁もゆかりもない選挙区から立候補する「落下傘候補」も多い。

 俳優候補は選挙期間が終われば「用済み」なのか、当選しても議会に出席しなかったり、選挙区にも顔を見せない「幽霊議員」となる者も多く、批判もある。(共同)

ZAKZAK 2009/05/15

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