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やけに切ないアベカン…健さん映画思わせる「白い春」

TV視てますか?

 連ドラが壊滅状態、と前回書いたわけですが、1日の終わりにクールダウンがてら、留守録しておいたドラマを柿の種ポリポリやりながら、テーブルに両足のっけて視る(というより眺める)ことを至上の楽しみとしているオヤジにとって、今季は捨てがたいドラマが多くてウレシイ悲鳴というのが実情であります。(てことはメタボ指数上昇に拍車がかかる…)

 中居クンの月9「婚カツ!」は第1話での映画っぽい撮り方(TVドラマらしからぬ縦の構図)が鼻につき、食指が伸びずに2話以降、パス。いや正確に言うと、月曜ぐらい休ませてよ、というのが本音です。なにしろ火曜から日曜まで、オヤジのクールダウンにぴったりのドラマがびっしり。ホント、切れ目なしに。

 まずは火曜フジの「白い春」。阿部寛がムショ帰りの元やくざで、死んだ元恋人の生んだ女の子=紅白で「ポニョ」の主題歌を歌った大橋のぞみちゃん=が、実は自分の子だったという話。

 今年のアベカン、大河「天地人」で上杉謙信、暮れの大作ドラマ「坂の上の雲」でも秋山好古と当たり年。今回の下っ端の元やくざ役は、ひたむきな2枚目半ぶりがやけに切ないのですよ。

 だいぶ年の離れた吉高由里子(旬!)に迫られたり、のぞみちゃんの育ての父親(パン屋さん)を、アベカンより怖い顔のエンケンこと遠藤憲一が演じていたり。その義妹でパン屋さんを手伝う白石美帆がいつも胸の膨らみの目立つカットソーだったりと、オヤジ的にもなかなか見どころが多い。どことなく「冬の華」や「駅STATION」あたりの健さん映画を思わせる哀愁も感じられたりして。脚本はユルユルだけどね。

 水曜以降は、次週につづく。(新橋のネクタイ巻き)

ZAKZAK 2009/05/19

天地人

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