MENU

RANKING

モバZAKのご案内

iモード、EZweb、Yahoo!ケータイで大好評配信中

芸能ホーム > 芸能 > 記事詳細

  • イザ!ブックマーク
  • はてなブックマーク
  • livedoorクリップ
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • ブックマークに追加する

「週刊大衆」詰め将棋欄を52年間休まず続ける棋士

現役時代は小太刀の名手、丸田祐三

丸田祐三さん(クリックで拡大)

 発行部数累計10億冊を突破した「週刊大衆」(双葉社)の詰め将棋欄を、創刊号から52年間、1回も休まずに担当してきた丸田祐三さん(90)。現役時代は歩の使い手で、「小太刀の名手」と呼ばれた。連載も1歩ずつ歩みを重ねての偉業である。

 「昨年、もう90歳だしそろそろ…と言ったんですが、そのまま続けてくださいと言われましてね」

 1936年、18歳で奨励会入り。三段の時に招集され、5年11カ月の軍隊生活を終えて復員後、四段となりプロの道へ。

 「三段じゃ飯は食えないから棋士を辞めると言ったら、ある人が口を利いてくれたんです」

 その後、2年間で八段というスピード昇段を果たし、30歳で日本将棋連盟理事に。理事を約30年間勤めあげ、会長に上りつめた。戦後の将棋界発展への貢献が認められ、81年には藍綬褒章、95年には勲四等旭日小綬章を受章している。

 「戦後1年たってタイトル戦が始まり、その1年後には連盟がアマチュア名人戦を復活させた。プロの権威を保つためにも、すそ野を広げる必要があった。アマチュアを育て、ファンを広げる。その上にあってこそのプロでしょう」

 普及の一翼を担ってきたのが詰め将棋だ。故・大山康晴名人ら名だたる棋士からの出題を、ファンは楽しみにしていた。その詰め将棋を、現在も雑誌3誌と全国紙1紙で担当している。

 「酒は飲まないが、たばこは1日にピース缶2缶(100本)。そしたら76歳の時、心臓を患って2週間入院しました。でも、大きな病気はそれくらい。いまは1日1時間は歩かなきゃと思っているけど、仕事があると頭から離れなくてねぇ」

 現役は77歳で引退したが、将棋への情熱が衰えることはない。

ZAKZAK 2009/05/22

将棋

芸能ニュース

もっと見る