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マイケル・ジャクソン急死…全世界に衝撃走る!

ロンドン公演控えリハーサルに励む中

 プレスリーやビートルズと並ぶ驚異的な売り上げで世界のトップに登りつめた米歌手、マイケル・ジャクソンが25日、米ロサンゼルスで死去した。50歳だった。死因は不明だが、鎮痛剤の大量摂取によるとの情報もある。「キング・オブ・ポップ」と呼ばれ数々のビッグヒットを放ちながら、度重なった美容整形疑惑や子供への性的虐待疑惑など、常に不名誉なゴシップがつきまとった、光と影を併せ持った世紀のエンターテイナーの急死に世界中が衝撃を受けている。

 現地からの報道を総合すると、25日午後零時21分(日本時間26日午前4時21分)、西ロサンゼルスにあるマイケルの自宅からロス市警に「マイケルが倒れている」との緊急電話があった。転送を受けた救急隊2チームが駆けつけたが、マイケルはすでに心肺停止状態で、その場で蘇生措置を施され、カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)付属病院に緊急搬送され、マイケルの兄弟や家族が見守る中、死亡が確認された。

 マイケルの顧問弁護士は現地メディアの取材に「木曜日の朝、マイケルが自宅で倒れたと、マイケルの弟ランディから連絡を受けた」と語った。

 マイケルが搬送されたUCLA付属病院では、救急治療室へのありとあらゆる入り口が警備員によって厳重に封鎖され、病院職員も内部に立ち入ることができなかった。

 また、テレビニュースを見て大勢のファンが病院前に集まり、涙を流しながらマイケルの回復を祈っていた。マイケルが住んでいた西ロサンゼルスの自宅も警察によって厳重に警戒されている。

 マイケルは来月から英ロンドンでの公演が予定されていたため、最近はリハーサルに打ち込んでいたという。

 ロンドン公演をめぐっては、マイケルが今年3月5日に同地で記者会見して発表。子供への性的虐待罪に問われ、2005年に無罪評決を勝ち取って以来、久々となる本格的な公演活動として話題を呼び、「ロンドンでは最後の公演になる」と宣言したこともあってチケットは即完売した。

 ところが、当初は8日開始予定だった公演が13日に延期され、3公演が来年に振り替えられるなどドタバタ続き。このときは「マイケルが皮膚がんにかかっている」とのうわさも飛び交ったが、公演主催者側は「精神、肉体的に充実してベストの状態」と否定。「マイケルはリハーサルを楽しんでいる」と反論していた。マイケルはステージのリハーサルのため今年5月から家賃10万ドルで西ロサンゼルスに家を借りていたという。

 マイケル復活に合わせて、日本でも7−8月、過去にリリースされたアルバムの再発売も決まっていた。世界中で2000万枚を売り上げた79年のデビューアルバム「オフ・ザ・ウォール」、82年発売で1億400万枚を売り上げたマイケルの代表作「スリラー」、ともに3000万枚を売り上げた87年の「BAD」と91年の「デンジャラス」、2枚組で95年リリースの「ヒストリー」の5作品。

 当時のLP盤を復刻した紙ジャケットで発売される予定で、再びマイケルブームがわき起こるのではと音楽関係者の注目を集めていた矢先の電撃的な訃報だった。

ZAKZAK 2009/06/26

マイケル・ジャクソン

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