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「そっくりさん」も…マイケル後追い自殺12人

 歌手、マイケル・ジャクソンが先月25日に急死した直後から、世界各国の熱狂的なファンが次々と後追い自殺を図っていることが分かった。マイケルの親族と親しい黒人指導者ジェシー・ジャクソン師は、マイケルの公式サイト「MJJForum.com」を通じて、「自分を傷つけてはいけない」とアピールに懸命だ。

 英メディアがマイケル公式サイトの主宰者、ゲーリー・テイラー氏の話として伝えたところによると、これまでに少なくとも12人のファンが後追いを試みたとしている。このうち、実際に死者が出たかどうかは不明。

 最初に自殺を図ったのは、マイケルの「そっくりさん」として活動しているロシア人男性、ペイベル・タララヤフさん。報道でマイケルの死去を知ったペイベルさんは、悲しみに耐えきれなくなり手首を切ったが、病院に運ばれて一命をとりとめたという。

 ペイベルさんは、自身も15年間にわたって顔面整形を繰り返し、マイケルに近づくことを生きがいにして、そっくりさんの活動を続けてきたようだ。

 こうした事態を憂慮したジャクソン師はサイトを通じて、「マイケル・ジャクソンの死は確かに悲劇であるが、世界の終わりではない。今は非常に大変な時だが、困難を乗り越えて頑張ってほしい」と警告。「マイケルに『ウィー・アー・ザ・ワールド』と天国で言わせてやってほしい。決して自分を傷つけてはいけない。われわれは正しいことをしなければいけない。マイケルと一緒に生きた兄弟、仲間として、馬鹿げたことはしないでほしい」と訴えている。

 また、マイケル公式サイトのゲーリー氏も「後追い自殺を試みようとする人が増加傾向にあることは認識している。深刻な状況ではあるが、ファンの方はこの悲しみを乗り越えてほしい。マイケルは後追いされることを決して望んではいない。きっとみんなに生きて欲しいと思っている」と、ファンに冷静になるよう呼びかけている。

 サイトは10年前に設立され、現在、1万4000人のユーザーがいる。

ZAKZAK 2009/07/02

マイケル・ジャクソン

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