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【CDこの1枚!】ブラームスはラトルで聴け!

ブラームス・交響曲全集(クリックで拡大)

 クラシックに親しむ年齢に早いも遅いもない。私が本格的に聴き始めたのは40歳前後である。

 チャイコフスキー、モーツァルト、ベートーヴェン…このあたりは、初心者にも耳心地がいいが、ブラームスとなると、とっつきにくい人は少なくない。私もそうだった。

 払拭してくれたのが、サイモン・ラトルが指揮するベルリンフィルだった。重厚さを損なわず、躍動感あふれるテンポ、個々の楽器のきれいな音色を最大限に引き出すタクトに魅了された。

 5日発売の「ブラームス交響曲集」(EMIミュージック)は、日本盤のみ演奏シーンやインタビューを収録した計145分のDVD2枚+CD3枚で6000円。お買い得でっせ(笑)。

 ドイツ・ハンブルグの一流新聞ディ・ツァイト紙は「ラトルのブラームスは、フルトヴェングラーの荘厳さとカラヤンの華麗さを兼ね備えている」と評している。初心者もマニアも納得だ。

 まずは、ベートーヴェンの「第九」の後、21年間も悩み抜いて呻吟しながらブラームスが世に問うた交響曲第1番を改めて聴いてみたい。

ZAKZAK 2009/08/01

ブラームス

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