坂本龍一、矢野顕子が離婚へ
10年以上の別居に区切りつける
日本を代表する音楽家の坂本龍一(50)=写真左=とシンガー・ソングライターの矢野顕子(47)=同下=夫妻が、近く離婚する見通しであることが21日までに分かった。夫妻は20年前に結婚していたが、約10年前から別居生活に入っていた。
一部スポーツ紙によると、坂本・矢野夫妻は昨年夏ごろから離婚に向けて話し合いを始め、すでに離婚すること自体では双方とも合意しているという。離婚協議は円満に進んでおり、現在は条件面について具体的な詰めの話し合いを行っている模様だ。
夫妻は昭和57年に結婚し、長女で歌手の美雨(21)が誕生。その後、坂本が映画「ラストエンペラー」(1988年)で、日本人として初めてアカデミー賞最優秀作曲賞を受賞するなど世界的な活動を始めたことなどから、平成2年には米ニューヨークに活動の拠点を移し、超高級住宅街として知られるNY郊外のスカースデールに住居を構えた。
しかし、互いの音楽活動を優先する結果、仕事での緊張状態が家庭生活にも反映するようになり、約10年前から別居。坂本はNY在住の女性スタッフとマンハッタン南部で新たに家庭を持ち、10代の男児も生まれている。
矢野は美雨と一緒にNYで暮らしているが、坂本の家族とも良好な関係にあるという。
この時期に、あえて離婚に踏み切ろうとしたのは、別居から10年が過ぎ、それぞれの人生で新たな仕切直しをするためとされる。
坂本は昭和53年に細野晴臣(54)、高橋幸宏(49)とイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成。世界的な人気を集め、1992年のバルセロナ五輪開会式の曲を手掛けるなど、世界的な音楽家として活躍。音楽を担当した映画「アレクセイと泉」が今年のベルリン国際映画祭ベルリナー新聞賞を受けた。矢野は昭和48年にデビュー、「春咲小紅」の大ヒットで知られている。
坂本さんの所属レコード会社、ワーナーミュージックでは、離婚について「プライベートなことなので、一切コメントできない」としている。
ZAKZAK 2002/02/21
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