松本恵改め→松本莉緒、復帰会見で号泣
移籍トラブルで一時は引退状態

松本莉緒  所属事務所の移籍トラブルなどから一時、引退状態に追い込まれていた元アイドル女優の松本恵が芸名を松本莉緒=りお=(19)=写真=と改名して3年ぶりに芸能界復帰した。27日、都内のスタジオで会見した松本は「ただいま! 私をあきらめないでいてくれた皆様ありがとうございます」とあいさつすると、感極まって号泣する場面もあった。

 松本は、会見の前日に収録したグリコ乳業「カフェオーレ」のCM撮影で、ヘソ出しルックを披露するなど、少しセクシーになって戻ってきた。

 「この日が来るとは思ってませんでした。とても緊張してしまい、頭が真っ白。みなさんに集まってもらって。感謝の気持ちでイッパイです。こういうところは慣れないので今日は本当は来たくなくて、電車も反対方向に乗ってしまった。いろんなことを知るにつれて事の重大さを知りました」。話すにつれて大きな瞳はウルウルに。

松本莉緒  松本は小学校6年から芸能活動をはじめ、ドラマ「聖者の行進」など脚本家、野島伸司氏の作品で人気が急上昇。“ポスト広末涼子”と騒がれたが、平成10年、旧所属事務所「ルージュ」からの、木村佳乃らが所属する現事務所「トップコート」への移籍がトラブルに発展した。

 松本の体調が心配されたり、ルージュ側が週刊誌上で「不当な引き抜きだ」と主張するなど、どちらの事務所でも仕事ができない状態に陥っていた。

 しかし、松本が昨年3月に高校を卒業したことをきっかけに、「折角の才能をこのまま埋もれさせるのはもったいない」と、両事務所が再度話し合い。移籍の形を整えて、トップコートに所属することが正式に決まった。すでにCMのほか、4月から野島氏が脚本を手がける日本テレビ系ドラマ「ゴールデンボウル」への出演も控える。

 不運もあったが、引退期間中は「一度しかない高校生活を楽しんでいました」と松本。

 「古本屋さんや、料亭、スーパーなど時給800円のアルバイトも経験して、お金の大切さが身にしみました。今の方が落ち着いて成長していると思う。木村(佳乃)さんからは『焦らないで』とアドバイスをいただきました」と最後は、晴れやかな表情を見せた。

ZAKZAK 2002/02/28