和田アキ子バッシング、その背景と人脈
ワイドショーは立場上“黙殺”

和田アキ子  “ゴッド姐ちゃん”“ご意見番”といわれ、辛口コメントでズバズバ芸能界を斬ってきた歌手、和田アキ子(51)=写真=への風当たりが強くなっている。

 昨年末のNHK紅白歌合戦で、小林幸子の衣装をめぐるバトルに端を発し、最近では複数の週刊誌で、後見人である叔父からの絶縁告白や、家族の愛憎などを書き立てられている。しかし、ワイドショーなど、ほとんどのテレビは、この騒動を取り上げていない。

 「番組に起用している立場では何も言えないですからね」(民放制作スタッフ)

 現在、テレビ5本、ラジオ2本のレギュラーを抱え、推定年収は7400万円。さきごろのNHKの好きなタレント2001(好感度調査)でランクを1つ下げたといっても、久本雅美、松嶋菜々子に次ぐ3位をキープ。実際、和田の影響力は大きいようだ。

 「和田さんが自らの番組で『あの子を使おう』というとレギュラー出演が決まることも多いんです。当然その逆もある。そのため、中には自分から和田さんにスリ寄るタレントもいる。親密さのバロメーターは、毎年行われる誕生パーティーに呼ばれるかどうか」(中堅プロダクション幹部)

 こうした“和田ファミリー”には、どんな人脈があるのか。

 「山城新伍のことを“新伍チャン”、年上のビートたけしも“たけし”“たけチャン”の間柄。TUBEの前田亘輝と飯島直子の離婚が伝えられた際は、『この間会ったときは、何も言ってなかったけどなあ』と親しい関係をにおわせた。木村拓哉と工藤静香夫妻のスポークスウーマンも務める。ただ“怖い”だけではそこまで慕われないと思いますよ」(ベテラン芸能リポーター)

 他にも、柳葉敏郎、中山秀征、松村邦洋、出川哲郎、峰竜太、石橋貴明、久本雅美や、放送作家の高田文夫氏、巨人の番長・清原選手まで知己は幅広い。もちろんホリプロの後輩の榊原郁恵、山瀬まみ、井森美幸、深田恭子らも一派だ。

 ここにきて、「唐突なスキャンダルの嵐は、和田の勢力を好ましく思わない陣営が流している」(週刊誌記者)という声も聞こえてきた。打たれる杭にしては、デカすぎるか−。

ZAKZAK 2002/03/04