昼メロに“大正ドロドロ”ロマンが登場
菊池寛原作の「真珠夫人」

「真珠夫人」  文豪・菊池寛が大正時代に発表した新聞小説「真珠夫人」=写真=がフジテレビ系(東海テレビ制作)の同名の昼メロドラマとなって4月1日から蘇る。当時の話題小説が、現代の主婦層にどう受け入れられるか。

 「私だったら主人公と同じ人生は送りたくないですね」。

 4日、都内で行われた制作発表に出席した主演女優、横山めぐみ(32)は、あまりに濃厚なストーリーに苦笑い。華族の娘、瑠璃子(横山)は愛する恋人・直也(葛山信吾)と幸せな結婚を控えていたが、親子ほど年の違う新興成金の荘田(大和田伸也)の罠に落ち、金の力で妻にさせられる。瑠璃子は直也の元に戻ることを誓うが、未亡人となった後、娼館の女将に。社会と男に復讐するかのごとく、次々と男を虜にしては破滅させていく…。

 「現代では、絶対に起きないだろうという非日常にどっぷりつかれる作品。こんなに面白い役はない」と横山。大正時代のドロドロした虚構の世界は、昼メロの原点?!

ZAKZAK 2002/03/05