マルチタレントのはしりで、元参院議員の野末陳平(70)が、落語立川流の立川談志(66)に入門。15日、東京・新宿区の文化放送で会見した=写真。
「この春に勲章(勲二等旭日重光章)をもらったんだけど、まだゴールじゃないと思った」と70歳を区切りに、同局のラジオ対談で縁のある談志から、「立川談志い(だんじい)」の芸名を受けた。現在、大正大で中国古典を教えていることから、「得意の中国古典を落語にしようと思っている」。
陳平から高級肉マンを差し出された談志は「入門料を払わなきゃダメだよ」とさっそく、談志節が全開に。
「落語家はとんちが利くとか思うのはまちがい。円楽だってなってんだろ。落語協会なんて10年たつとだれだって真打にするんだ」と毒づき、「オレでもなれるか?」と聞く陳平に、「3カ月で一人前にする」と啖呵を切った。
また、この日、野村克也氏の会見があったことから、サッチーの脱税事件にも触れ、陳平が「サッチーは誰にでもわかる悪質な脱税。(田中)真紀子(議員)の方はいろいろ入り組んで複雑だけど」と語ると、談志も「夫婦の問題は、他人にははかりしれないけど、(脱税したことは)ろくなもんじゃない」と切って捨てた。
ZAKZAK 2002/05/16