川村ひかるのドキドキ胸はWカップ(5)

川村ひかる  日本代表のみなさん、お疲れさまでした。そして、ベスト16ありがとう。私たちサポーターに大きな夢と希望を与えてくれました。本当にお祭り気分で楽しませていただきました。

 私、日本戦のある日は、一日中ユニホームを着て行動してました。商店街やクリーニング店のおばちゃんが、「きょうも楽しみだね!」なんて、声をかけてくれて、普段はあまり会話がなかったご近所の人たちとも共通点ができ、一つになることができました。これも日本代表が頑張ってくれたおかげです。本当にありがとう。

 トルコはボールに対する勢いがすごかったと思います。でも、日本も攻撃的布陣で悪くなかったと思います。西澤とALEXを先発させたのも勢いを感じたし、ゴールはできなかったけど、ALEXはパワー全開で走り回っていたのは印象的でした。

 ただ、勝つ力はあったと思うから、正直、納得のできない気持ちも残りました。手を伸ばせばベスト8のチケットに届きそうだったから、もったいなかったと思いました。

 先制ゴールを奪われたとしても、日本にチャンスは、たくさんありました。それをものにできなかったのは、運だったのか、これまでの試合の疲れだったのか…。いったい、何が足りなかったといえばいいのでしょうか。サッカーの神様が、日本代表に次の課題を与えてくれたのかもしれません。

 日本代表にとって日韓共催W杯は終わってしまったけど、世界最高の選手たちと互角に戦った選手たちは本当にすばらしかったです。日本サポーターの熱気も。私、Jリーグに戻ってまた始めから応援します。

 もちろん、今大会もこれからが本番。ブラジル、イングランドなど強豪チームにも熱い視線を送っていきますよ。

(タレント)

かわむら・ひかる 昭和54年10月18日、東京都生まれ。小学校1年から地元サッカークラブのマネジャー。読売クラブのファンクラブに入るなど、女性タレントきってのサッカー通。

ZAKZAK 2002/06/19