中井貴一と佐藤浩市が映画初共演
「壬生義士伝」1月公開

時代劇映画「壬生義士伝」  人気作家、浅田次郎原作の時代劇映画「壬生義士伝」(滝田洋二郎監督)で、中井貴一(40)と佐藤浩市(41)の“俳優同期生”が初共演、熱い火花を散らしている。

 佐田啓二(故人)、三国連太郎と、共に有名俳優を父親に持ち、デビューは中井が昭和56年、佐藤が55年とほぼ同時期。ひときわ映画を大事にする姿勢など、まさに似たもの同士だが、がっぷり組んだ共演は今回が初めて。中井が主人公の新選組隊士・吉村貫一郎を、佐藤は新選組幹部、斎藤一を演じ、その微妙な友情関係が描かれる。

時代劇映画「壬生義士伝」  先ごろ、ロケ先の茨城県伊奈町にある歴史公園「ワープステーション江戸」で行われた製作発表で2人は初共演を歓迎。佐藤は「『コイツは頑張ってる』とお互いが思える存在。これからゴールデンコンビになりますよ」、中井も「会うべくしてあった。同じ役者という仕事をしていることに誇りを感じる」と、エールをおくり合った。

 そんな2人を滝田監督は、「映画を仕事の柱として背負ってきた人の演技に対する姿勢、貪欲(どんよく)さは監督としても気持ち良い」と絶賛した。

 一方、会見には斎藤の恋人・ぬい役の中谷美紀(26)も参加。初時代劇に「昔の時代の女性が持っていたエレガントさを出すのに苦労した」と語った。ほかに三宅裕司(51)らが出演。来年1月公開予定。

ZAKZAK 2002/07/15