「千と千尋」PC再生は保証しません
販売元が小売店向けにマニュアル

 人気アニメ映画「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)のDVD映像が「赤みがかっている」との苦情が出た問題で、販売元が「パソコン(PC)での再生は(製作の)スタジオジブリとして画質や音質を保証できない」などとする文書を全国の販売店に送っていたことが26日、分かった。

 文書は販売元が23日付で出した小売店向け販売マニュアル。PCではなく「DVD専用機とモニターでの鑑賞を勧める」としているが、一般消費者への情報提供はほとんどなかった。若者を中心にPCでのDVD鑑賞が増える中、事実を知らずに購入した客も多いとみられ、人気映画だけに事前の商品広報の在り方が問われそうだ。

 スタジオジブリは「ノーコメント」としている。

ZAKZAK 2002/07/27