東映の看板映画の最新作「新・仁義なき戦い2」の製作発表が2日、都内で行われ、高橋克典(37)、渡辺謙(42)、小林稔侍(59)、南野陽子(35)らが勢ぞろい=写真。南野が「芸能界もやくざの世界」と“爆弾発言”するなど、盛り上がった。
映画は大阪、名古屋を舞台に血で血を洗う熾烈な暴力団抗争とアウトローの生き様を描く。
出席した出演者は早くも役になりきろうと“その筋”を彷彿とさせる格好で登場したが、大手芸能プロダクションの10周年記念作品で、同事務所の俳優が多いこともあってか、会見はいたってのんびりムード。
「もし本当にやくざの世界にいたらどうなっていたか?」の質問にも、インテリやくざを演じる主演の高橋は、「テキヤになりたい。僕、寅さんが好きなんです」とライバル会社のキャラクターを絶賛。
さらに南野が、「芸能界もやくざの世界なので、今と同じようにひょうひょうと漂っているだけ」と発言すると、共演者も苦笑いしていた。
意外にも初のやくざ役という渡辺は、「避けていたわけじゃないが、ようやく以前のやくざ映画を越えられるパワーがついた。ぶっちぎりたい」と気合十分。
だが、先ごろ高校野球の応援ポスターモデルに決まった娘の杏(16)の話になると、「頑張ってほしい、何かをしてあげたいが、見守っているしかない」。「小林さんの気持ちがよく分かる」と息子と共演する小林の気持ちを代弁していた。
公開は来年1月。10年ぶりの東映社員監督という橋本一の監督デビュー作となる。
ZAKZAK 2002/08/03