 宮地真緒 |
NHK朝の連続テレビ小説のヒロインを射止めたシンデレラガール宮地真緒(18)は、大手芸能プロのオーディション「ホリプロ・タレント・スカウト・キャラバン」の落選組だった。
所属事務所「ホリ・エージェンシー」の小野田丈士社長(当時専務)が4年前を振り返る。
「私はホリプロから出向になったばかりで、優秀な新人を探してオーディション会場に足を運んでいました。宮地は大阪代表で、最終選考前の全国オーディションに参加していたんです」
地区代表ら約20人が参加。ここで約半数に絞られ、本選会場に駒を進めることになるが…。
「長身(167センチ)で手足が長く、存在感があったが、ダンスなどが未熟で落選に。控室に行くと、落選した子たちはみんな下を向いて泣いているのに、彼女だけは顔を上げ、目を開いたまま泣いていた。『この子だ』と思いました」
1週間後、小野田社長は宮地と両親に会いに瀬戸内海を渡った。「そのときは、朝ドラに決まるまでになるとは、思いませんでしたけど」。
宮地は兵庫県淡路島生まれ。今春、地元の県立高校を卒業するまで、ここで過ごし、仕事のたびに東京へ通った。
3姉妹の長女で、両親は地元で楽器店を経営。母親(43)は、「のんびり屋でおっちょこちょい。それに“真緒の涙は女の武器にならない”といわれるほど泣き虫で、テレビを見ては泣き、妹とケンカをしては泣いていた」という。
ただ、名前の由来通り、「まっすぐ素直に育った」ようで、「ボーイフレンドは必ず家に連れてきたし、自分でやりたいといったことには決して弱音をはかない子」でもあった。
グラビア誌などに登場し、地元では早くから有名人。
「授業中に早弁したり、漫画を読んだり。何を言われても嫌な顔ひとつしないし、周りを和ませる潤滑油タイプ」(元同級生)と評判もいい。
2年前、北海道への修学旅行で「お風呂では、あんまりスタイルがいいので、みんなから胸(87センチ)を触られまくっていた」(同)。また、昨年の体育祭にはカメラ小僧が殺到。宮地狙いか、女生徒のスカートやブルマーがなくなる事件も。
もっとも、本人はいたって天真爛漫。先日、帰省したときも、同級生と一緒に無邪気に焼肉をほおばっていたとか。
ドラマでは、「いつか宇宙に行って地球を見る」と夢みる日高満天役。芸能界の星となるか。
ZAKZAK 2002/10/15