夕刊フジで「モッツ高須 今週のまぐわい交遊」が好評連載中の写真集プロデューサー、高須基仁さん。今週は、一貫して女っ気なしのお話…。
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「文章を見て、前科は見ない」と言い放ち、作家・安部譲二さん(65)を世に送り出したコラムニスト故山本夏彦氏(享年87)の「お別れの会」が11月28日の昼下がり東京・青山葬儀所で行われた。山本氏の書く週刊新潮の「写真コラム」は、長い間、私に限りなく影響をあたえてくれたし、毎週愛読していた…。
氏の長男の山本伊吾さんは休刊した写真誌フォーカスの最後の編集長で、「ヌードDEファイル」というヌードページを私にプロデュースさせてくれた…。「一度お会いしたい」と常々思っていたが、夢がかなわず山本氏は亡くなった…。
 筑紫哲也氏 |
会の終了後、タバコをすっているとバッタリとその安部さんに遭遇した…。名刺を思わず差し出すと「高須さん、あなたのことは、ヘアヌードの件でよく知ってるよ!!自分のコラムにも書かしてもらったことがある…」といいながら180センチを超す偉丈夫な彼は、強く私の手をにぎってくれた。
私は眼光鋭い“短髪”の中年男をじっと見ながら、わけもなくいまだに古めかしい長髪姿で、TVに出ているエリート中年ニュースキャスター2人のことを思い起こしていた。TBSの「ニュース21」の筑紫哲也氏(67)とテレビ朝日「スーパーモーニング」の鳥越俊太郎氏(62)のことである…。
 鳥越俊太郎氏 |
髪をかきあげながらYシャツをまくりあげ、鳥越氏は“ロマンスグレー対談”(?)なる珍妙なコーナーまで作って、“長い髪”にこだわりつづけ、正義を説く!! そして鳥越氏と同じような長髪ロマンスグレーの筑紫氏は、やわらかそうなヘアをなびかせ、不義を問うている…。
30年ほど前、吉田拓郎(56)が「僕の髪が肩まで伸びて…」と歌い、ロングヘアが、反権力、反権威のような時代があった。しかし、元祖長髪のシンボル、ビートルズのメンバーの中で生き残ったポール・マッカートニー(60)は、短髪で11月に来日したし、リンゴ・スター(62)の髪もすでに短い!!
両キャスターだけが昔と変わらない長い髪形をしているのはなぜなのか?ひょっとして変えられないわけでもあるのか? そういう私は短髪だが、それは長くする髪がすでにないからだ!!
ZAKZAK 2002/12/03