 徳重聡 |
石原プロモーションが、不世出の大スター、石原裕次郎さん(享年52)の後継者を探そうと3年前に行った大型新人オーディション「21世紀の石原裕次郎を探せ!」で、グランプリを獲得した徳重聡(24)が、裕次郎さんの17回忌を迎える今年7月、テレビ朝日系で放送予定の往年の人気刑事ドラマ「西部警察」のスペシャル版でドラマデビューにして初主演を飾ることになった。
賞金、契約金合わせて1億円を得た徳重だが、「実力が付くまでデビューさせない」という石原プロの方針で、トレーニング漬けの日々を過ごしてきた。その間、一緒にオーディションを受け、石原プロに入った同期生が相次いでデビューを果たした。石原まき子賞を受けた宮下裕治(27)と金児憲史(24)がスペシャルドラマでデビュー、準グランプリの木村昇(23)も2年前にテレビ朝日系の連続ドラマに出演した。
 「西部警察」 |
同期の活躍にはエールを送っていた徳重だが、「正直いえば、負けたくない」とライバル心を燃やしたのがオーディション落選組の小泉孝太郎(24)。CM、連ドラで存在感をアピールする小泉に負けじと、まず1年半のレッスンを経て昨年3月「オロナミンC」のCMで待望の芸能界デビュー。8月には、パチンコ業界の展示イベントの一環で同期生とガンアクションを披露。渡哲也(61)から、「私や舘の若いころに比べると本当にうまい。いい作品に出会えればドーンといくんじゃないか」と“合格点”をもらい、本格的デビューが近いことをうかがわせていた。
徳重の本格的デビュー作となる2時間のスペシャル版「西部警察」は大作映画並みの規模で制作予定。渡や舘ひろし(52)、神田正輝(52)ら石原プロの面々が徳重をもり立てる。
「徳重は素晴らしい素質がある。必ず大成する」と期待を込める渡に、「どんな危険なアクションシーンにも果敢に挑戦し、今年は勝負の年にしたい」と徳重も気合が入る。21世紀の裕次郎の名にかけて、負けられない勝負となりそうだ。
ZAKZAK 2003/01/21