「千と千尋」、アカデミーに一歩前進
アニー賞・4部門を制覇

 「千と千尋…」がまた一歩−。米ロサンゼルスで1日、「アニメ界のアカデミー賞」といわれるアニー賞(国際アニメ映画協会主催)の発表・授賞式が開かれ、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が長編アニメ映画、監督、脚本、音楽の4部門を制覇した。

 受賞理由は「美しい映像と深い物語性は子供ばかりか大人も魅了した」。昨年の同賞受賞作品はアカデミー賞も制しており、オスカー獲得がより現実味を帯びてきた。

 同作品は昨年12月、全米映画批評会議、ロサンゼルスとニューヨークの両映画批評家協会各賞のアニメ部門を受賞。今回はアカデミー賞でのライバル「アイス・エイジ」「リロ&スティッチ」を抑えての受賞で、11日に候補作が決まる“本番”に向けて、一段と弾みがついた形だ。

ZAKZAK 2003/02/03