「代役」までもが降板、その裏事情…
「マッチ売りの少女」
 近石真介、中村彰男 |
8日から東京・新国立劇場で上演される舞台「マッチ売りの少女」に出演予定だった俳優、近石真介(72)の降板が2日発表された。近石は脳腫瘍で降板した俳優、名古屋章(72)の代役で、「代役の降板」という異例の事態に。
関係者によれば、原因には「けいこの進め方」もあった。演出の坂手洋二氏は、本読みは1日程度、立ち稽古でセリフをしみこませるスタイルだが、近石といえば、かつてはアニメ「サザエさん」のマスオさんの声でも知られるが、元々は新劇出身。台本の読み合わせに時間をかける手法をとるタイプだ。
 寺島しのぶ、富司純子 |
劇自体も演じるのが難しい不条理劇。子供を亡くした初老夫婦のもとに娘と名乗る女らが現れ、夫婦の過去を追及するというものだが、1年から半年前に出演が決まっていた共演者に対し、近石には不利もあった。
代役を務める俳優、猪熊恒和(44)は、別の役で出演予定だったため、同様の心配はないとか。女優、富司純子、寺島しのぶ母娘初共演でも話題の同舞台、今度こそ…。
ZAKZAK 2003/04/03
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