宮崎駿監督の一番弟子の作品がカンヌへ
高坂希太郎監督の「茄子 アンダルシアの夏」

映画「茄子アンダルシアの夏」
映画「茄子アンダルシアの夏」
 アカデミー賞長編アニメ部門を受賞した宮崎駿監督の一番弟子として知られる高坂希太郎監督(41)の映画デビュー作「茄子 アンダルシアの夏」が、5月14日に開幕する第56回カンヌ国際映画祭「監督週間」に出品されることになった。日本のアニメ映画がカンヌ映画祭に正式出品されるのは初めて。

高坂希太郎監督
高坂希太郎監督
 同映画は漫画家、黒田硫黄さんが世界3大自転車レースのひとつ、スペインのヴェルタ・ア・エスパーニャを舞台に解雇寸前のレーサーの姿を描いた短編が原作。

 関係者によると、3月下旬にビデオをフランスに送付。音楽もなく、作画は50%程度の未完成状態だったが、「アニメとしての新鮮な試み、面白さは十分選出に値する」とされ、今月上旬に内定をもらったという。

 高坂監督は、「ピンとこない」としながらも、「スタッフに多少報いることができたかな」などとコメント。照れと気遣いも宮崎監督譲りか。

ZAKZAK 2003/04/23