藤山直美&井筒和幸であの名作が復活!
NHKハイビジョン朗読ドラマ「夫婦善哉」

藤山直美
藤山直美
 女優、藤山直美(44)と、映画監督、井筒和幸氏(50)がコンビを組んだ、NHKハイビジョン朗読ドラマ「夫婦善哉」の収録が13日、織田作之助原作の舞台である大阪・中央区の法善寺横丁で行われた。映像の世界を中心に活躍する両者が初体験という朗読の土俵に挑んだ。

 「夫婦善哉」は昭和30年、森繁久彌、淡島千景が出演して映画化されるなど、名作として知られる。卸問屋の若旦那・柳吉(森繁)と、芸者・蝶子(淡島)の恋を描いたストーリー。

 2人はこの日、同横丁にある「水掛け不動」や、ぜんざい店「夫婦善哉」などでロケ。大勢の通行人が通る中を縫って、藤山が店内に入ったり、横丁を歩くシーンなどが収録された。

井筒和幸監督
井筒和幸監督
 藤山は「私はいつも、心で芝居をするので、活字だけで芝居をするのは難しいです」と格闘している様子。また井筒氏も「やりにくいもんです。(藤山は)舌をかみそうになったり、フラストレーションがたまっていることでしょう」と話していた。

 だが収録を終えると、藤山は笑顔たっぷりに「原作の言葉を今風の大阪弁に変えたり、見やすくなっているので、楽しんで気楽に見てほしい」とアピール。

 もう一度スポットライトを浴びることになった名作。関西出身の2人によって、新たな息吹を吹き込まれ現代によみがえる。

 この模様は夏ごろに放送予定。

ZAKZAK 2003/05/14