「幸福の黄色いハンカチ」ハリウッドで復活
来年クランクイン、再来年公開

映画「幸福の黄色いハンカチ」
映画「幸福の黄色いハンカチ」
 日本映画の名作のひとつ、山田洋次監督(71)の「幸福の黄色いハンカチ」(昭和52年、第1回日本アカデミー賞作品賞など)が、ハリウッドでリメークされることが27日までにわかった。製作元の松竹が米サイドと正式契約にこぎつけた。山田監督は「若いときに夢中で撮った思い出深い作品。世界的に大ヒットしてほしい」と期待を寄せているという。

 人をあやめて服役。出所してきた夫(高倉健)を「黄色いハンカチ」を掲げて迎える妻(倍賞智恵子)。桃井かおり、武田鉄矢らが絡む人情話で多くの日本人の共感を得た作品だが、原作は米作家、ピート・ハミル氏の小説。これまでもハリウッド版の製作話は浮上していた。

 関係者によると、松竹では約10年交渉を続け、「脚本が商業的すぎる」などとペンディングになっていたが、最近になって製作にゴーサインが出たという。脚本が順調に進めば、来年クランクイン、再来年公開の予定。

ZAKZAK 2003/08/27