 撮影に協力したエキストラ1万1000人がライダーの戦いのシーンを盛り上げた=映画「仮面ライダー555」より |
公開中の映画「仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」(田崎竜太監督)を製作・配給する東映が同作のエンドロールに登場するクレジット数をギネスに申請したことが5日、分かった。その数は個人、会社など団体を含み計4070。夏休み映画戦争では「踊る大捜査線2」に大差をつけられたが、“世界記録”で対抗だ。
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世界1位−。興収記録では叶わない夢が、クレジット数で実現する。
本編が終わり、黒いバックに白い文字で書かれたキャスト、スタッフ、協賛会社…スクリーン下部から次々と上がってくるその数は、何と4070。その約9割(3794)を占めるのが、同作にエキストラ出演した一般人の名前だ。
エキストラが出演したのは、6月にさいたまスーパーアリーナで撮影されたクライマックスシーン。9万人の応募から当選した約1万1000人がライダーの敵に操られた悪の一味に扮し、熱演? を繰り広げた。当日の撮影は、午前9時から午後5時の予定だったが、1時間半遅れで終了。その間、1000人程度が帰ったが、1万人は最後まで協力したという。
東映は、交通費も自費、手弁当で参加してくれたライダーファンに「感謝の気持ちを表したい」と、参加者のうち3794人の名前を代表としてクレジットすることを決定。俳優やキャストらメーンの文字に比べるとかなり小さいサイズだが、すべて収めた。
その後、この数自体が「今までの映画で聞いたことがない。記録になるのでは?」とギネス申請を検討。公開後にギネスブックなどを見て調査を始め、今月1日、ギネス・ワールド・レコーズ社の申請用紙に必要事項を記入し、英・ロンドンの同本社に送付した。
8月16日に初日を迎えた同作は、昨年の115%の入りで、現在までのところ150万人を動員(興収見込みは16億円)するヒットになっている。動員1000万人・興収163億円と記録更新中の「踊る大走査線 THE MOVIE2」には遠く及ばないが、代わりに世界記録のゲットは目前。東映は今か今かとギネス認定の連絡を待っている。
ZAKZAK 2003/09/06