市川由衣“王道アイドル”目指し歌手デビュー

凛とした力強い目と清潔感が魅力の市川由衣。ブレザーの制服を“アーティスト衣装”に、歌謡界に打って出る
凛とした力強い目と清潔感が魅力の市川由衣。ブレザーの制服を“アーティスト衣装”に、歌謡界に打って出る
 グラビアやドラマで人気上昇中のアイドル、市川由衣(17)が11月12日に歌手デビューする。大手芸能プロ、研音が中森明菜(38)以来、21年ぶりに手がける“王道アイドル”で、ポニーキャニオンと強力タッグを組んだ。デビュー曲は、森高千里(34)の名バラード「雨」をカバー。ニッポン放送での初DJも決まり、今秋、芸能界に由衣旋風を吹かせる。

 昨年のフジテレビ「ビジュアル・クイーン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、1メートル58、B83(Eカップ)W55H80の均整のとれたプロポーションを武器にグラビア界を席巻した市川が、今度はトップアイドルをめざして歌謡界に飛び出す。

 市川は、凛とした瞳、素朴さ、清純さが特徴で、いつの時代にも求められてきた普遍的なアイドル像をごく自然に身につけている。明菜を輩出した実績を持つ研音は、市川の持つこの普遍性に注目し、これまでのグラビアやドラマ展開に加え、歌も歌えて、ラジオのパーソナリティーなど、おしゃべりもこなせるアイドルの王道を行くタレントを育てようと6月から“由衣プロジェクト”をスタート。石川ひとみ、堀ちえみ、工藤静香ら数多くの人気女性アイドルを育てた大手レコード会社、ポニーキャニオンと手を組んだ。

 関係者は、市川に合った楽曲を探すため、過去の名曲を100曲近く歌わせた。その中で「雨」が表現した、恋人と別れる女性の素朴な悲しみ、切なさが、市川の持つ純真さに最適と判断。「『雨』は10代には新鮮に、20〜30代には懐かしく聴いてもらえる」(研音)と、幅広いファン層の獲得をめざす。市川は8月下旬にレコーディング。関係者の期待に応え、清涼感のある歌声で同曲が表現した真摯な恋を歌いあげた。

 また、ラジオのパーソナリティーも決定。29日からニッポン放送「市川由衣のハラペコゆいにゃん!」(月〜木曜後9・40)がスタートし、第1回放送でデビュー曲「雨」も初オンエアされる。市川は「いろんな世代の方々に懐かしいとか、切ないとか、感じてもらえたら」と語り、「歌番組やライブは不安もあるけど、グラビアではファンの反応を間近に見ることが少なかったので、今からワクワクしてます」と胸躍らせている。

 10月10日スタートのTBS系「ヤンキー母校に帰る」(金曜後11・0)にも出演。歌、ラジオ、ドラマ、グラビアとフル回転し、アイドルの頂点をめざす。

ZAKZAK 2003/09/24