俳優、山口祐一郎(47)から目が離せない。出身の舞台はもちろん、最近はテレビドラマへの進出著しく、女性ファンの支持も熱い。素顔は酒もやらず、休みもとらず、ひたすら仕事…という超ストイック人間だ。
17年在籍した劇団四季を平成8年に退団。舞台「レ・ミゼラブル」「エリザベート」「モーツァルト!」などに出演しながら昨年のNHK大河ドラマ「利家とまつ」や、今春の同深夜ドラマ「女神の恋」などで茶の間のファンが増えた。
当然、私生活も注目されるが、「舞台が日常。終われば家に帰り、寝るだけ。2ステージ6時間…運動選手のような生活です」。酒を飲んだり、映画を見に行ったりもしないという。休みもここ7年とっていない。
「休みがなくても、仕事をしているなかで“充電”はできる。30秒、1分でも喜びが体験できればそれでいい」
常に走り続けている状態ゆえ「肉体的、精神的にも倒れたことは何回もある。『倒れてわかる人間関係、お金を失ってわかる恋愛関係』もあったかな(笑)」と人生の辛酸もかなりか。
「よほどのことがないかぎり、感動はしない」と言い切る山口。ただ、「女神…」では、松本明子相手のラブコメディーで世の女性たちを夢中にさせ、自身「この年になって、こんなすてきな思い出(仕事)ができてよかった」と振り返るほど。
その「女神…」のDVD&ビデオが11月21日に発売されるほか、10月31日からは東京・新宿シアターアプルで、アガサ・クリスティ原作の舞台「そして誰もいなくなった」(共演・匠ひびき、11月16日まで)に出演。来年も、すでに舞台のスケジュールが10カ月間びっしり。
ちなみに独身。女性のタイプを聞くと−。
「本人も気づいていないような、忘れられない瞬間を見られる女性にとりこになってしまう。ただ、形があるわけじゃないから、47年間生きてると、『これだ』とは言い切れないよね」
この話題だけは、少し自信なさげに見えた。
ZAKZAK 2003/11/01