ノロウイルス 強い感染力…まず消毒を (1/2ページ)

2014.12.18


汚物処理は消毒液でしっかりと【拡大】

 原因別の食中毒患者数で最も多いノロウイルス。発症は、夏に増えるほかの食中毒と違って11−2月の冬場に集中(年間の70%)する。突然起こる激しい下痢やおう吐が主症状。人から人への感染の広がる力が極めて強いので注意しよう。

 【乾燥で空気中を舞う】

 ノロウイルスは口から入って感染する。その経路は主に、(1)汚染された食品(二枚貝など)や調理中に食品、食器が汚染されるケース(2)つり革やドアノブから手に付着する接触感染(3)感染者の吐物や下痢便が飛び散り吸い込む飛沫(ひまつ)感染だ。

 「冬にはやるのは空気が乾燥しているから」と、日本消化器病学会専門医で山村クリニック(東京・茗荷谷)の山村進院長が説明する。

 「問題は、感染者のおう吐物や下痢便の処理です。路上やトイレなどで処理が不十分のまま放置されると、乾燥したウイルスを含むホコリが舞って吸い込んだり、体に付着したりするのです」

 ノロウイルスは非常に感染力が強く、わずかの量を口にしただけでも容易に感染するという。

 【水分補給が大切】

 感染してから発病するまでの潜伏期間は短くて数時間、平均1−2日。小児ではおう吐が多く、成人では下痢が多いことも特徴の1つだ。

 「下痢やおう吐は1日数回から、ひどいと10回以上にもなります。特効薬はありませんが、症状は1−2日ほどなので、その間、脱水にならないように水分補給を十分行うことが最も大切です」

 

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