不眠がストレスになりさらに… “負の連鎖”外へ出て断ち切ろう (1/2ページ)

2015.07.22


イラスト・メソポ田宮文明【拡大】

 「寝なければ」と思うほどに、眠りは遠のいていく。そして「眠れないこと」自体がストレスとなり、その不安がさらなる不眠を招くのだ。ただでさえ寝苦しいこの時期、どうすれば自然な睡眠を獲得できるのだろう−。

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 Kさん(40)は「不眠」に悩んでいる。心配性な彼は、夜ふとんに入ると、今日の出来事を振り返る。反省すべきことを反省すると、思考は「明日の予定」に移る。1日のスケジュールをたどりながら、注意事項を確認する。確認の最中、手帳やスマホをチェックするから、いつまでたっても眠れない。気付けば午前1時を過ぎている。

 そこから先は「眠れない」「どうしよう」と湧き上がる不安に支配され、目は一層さえわたる。結果として明け方少しウトウトしただけで朝を迎え、会社に行けば眠気でミスの連発−という毎日だ。深夜のシミュレーションなど、何の役にも立っていないのだ。

 ストレスがかかれば交感神経が活性化するので、体は興奮状態になって眠れなくなる。それをストレスとして受け止めていたのでは、まさに“負の連鎖”。どこかで断ち切らなければ、Kさんは定年までふとんの上で悩み続けることになる。

 「眠れない時は無理に寝ようとしなくても大丈夫」と笑って話すのは、RDクリニック東京銀座の田中牧恵院長。「眠れないからといって死ぬわけではありません」と語る田中医師は、Kさんのような人の多くが「内に閉じこもるタイプ」であることに警鐘を鳴らす。

 

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