ニキビ 疲れがホルモン分泌に影響

2016.06.22

イラスト・メソポ田宮文明
イラスト・メソポ田宮文明【拡大】

 ニキビや吹き出物といったものは、青春時代の象徴。若いうちなら許されるが、いい年こいたオジサンは許されない。しかし、好きでニキビを作るオジサンもいないわけで、それなりの理由があるのだ。その理由の一つに「ストレス」がある。

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 Fさんは、40歳になった今でも時々、おでこやアゴなどにニキビができる。べつに不潔にしているわけではない。どちらかといえばオシャレでキレイ好き。行ったことはないが、メンズエステなんかにもちょっと興味があったりする。

 そんなFさんの顔にニキビができるのは、決まって疲れがたまったり、精神的な抑圧が強い時。当人は「ストレスのせい」とため息をつくが、いくらストレスでもニキビまでは作れないのでは?

 「いえ、作れます」と明言するのは、形成外科医で再生医療支援企業・セルバンクの代表取締役を務める北條元治医師。その仕組みを聞いた。

 「精神的なストレスがかかると、副腎皮質ホルモン、別名“ステロイドホルモン”が多く分泌され、その影響で感染しやすい状態になるのです。当然皮膚もダメージを受けやすくなり、細菌に感染して炎症を起こすと“ニキビ”となるのです」

 ちなみに「ニキビ」というのは俗称で、医学的には「尋常性●(=やまいだれに挫のつくり)瘡(ざそう)」というたいそうな病名を与えられた立派な皮膚疾患。どう対処すればいいのか。

 「ニキビで医療機関を受診する人は少ないと思いますが、教科書的に言えば、抗生物質の軟膏(なんこう)を使って治療します。市販の汎用(はんよう)性のある殺菌消毒軟膏などは使わないほうがいいですね」

 抗生物質の軟膏を使えばとりあえずニキビは治るが、ストレスがかかれば当然また再発する。

 日々、鏡を凝視し、皮膚の隆起の有無を確認しては一喜一憂するFさん。そんな性格だからストレスがたまるんだけどね…。 (長田昭二)

 

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