バカにできない夏バテ 体の疲れが心の疲れを呼ぶ (1/2ページ)

2016.08.17

イラスト・メソポ田宮文明
イラスト・メソポ田宮文明【拡大】

 目の中に入れても痛くないほど可愛い孫も、この暑さの中で相手をするには限界がある。元気に手を振って帰っていく後姿を見送って、出てくる言葉は「やれやれ…」。楽しい思い出と、それを上回る大きな疲労が体にのしかかる。それでも可愛いというのだから、孫という存在は罪作りだ。

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 会社役員のDさん(65)は、フラフラだ。この夏、同居する母親の介護疲れで妻がダウン。ようやく家事ができるところまで回復すると、夏休みを利用して、息子と娘が孫たちを連れて押し寄せてきた。孫は可愛いが、体力が持たない。ようやく帰って一息ついたら、今度はDさんが寝込んでしまったのだ。

 かかりつけ医を受診すると、「夏バテ」との診断。背景にはストレスが…。

 「外の暑さと冷房の効いた室内の温度差が5度を超えると自律神経のバランスを崩します。これにお孫さんたちの相手で疲労が重なり、肉体的にも精神的にも疲労がたまって“夏バテ”となったのでしょう」と語るのは、栃木県下野市にある石橋総合病院内科部長の上野尚之医師だ。

 特にDさんの場合、直前に奥さんがダウンしていたことで、ストレスから睡眠不足にもなっていた。これが夏バテに拍車をかけたようだ。

 

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