“幸せ”“ヤル気”互いに促進する好循環 ストレス緩和するホルモン出すテク (1/2ページ)

2016.09.16

高橋徳(著)『自律神経を整えてストレスをなくす オキシトシン健康法』(アスコム、1200円+税)
高橋徳(著)『自律神経を整えてストレスをなくす オキシトシン健康法』(アスコム、1200円+税)【拡大】

 幸福感や達成感を得たとき、人の愛情を感じたときなどに、脳で分泌されるホルモンがある。その名を「オキシトシン」。日常生活で簡単にできる工夫によりオキシトシンを効果的に分泌させることで、ストレスを遠ざけ、多くの健康効果を得ることができるらしい。いったい、どんな仕組みなのだろう−。

 米・ウィスコンシン医科大学教授で、オキシトシン研究の第一人者として知られる高橋徳医師が、オキシトシンを利用して体と心が健康になる方法を解説するのが『自律神経を整えてストレスをなくすオキシトシン健康法』(アスコム刊)。

 オキシトシンは、人が幸せや快感、達成感などを得たときに脳内に分泌されるホルモン。このホルモンが豊富に出ることで、ストレス解消、自律神経の調整、高血圧の抑制、血糖値の安定、免疫力アップ、体の痛みの軽減、良質の睡眠、認知症予防など、数え切れないほどの健康効果がもたらされるというのだ。

 オキシトシンは、脳の視床下部というところから分泌され、4つの作用を起こす。

 1つ目は、「幸せホルモン」の異名を持つセロトニンと、「ヤル気ホルモン」とよばれるドーパミンという、人をポジティブにさせる2つの物質の分泌を促進する作用。最近の研究では、これらのホルモンが出ることで、さらにオキシトシンの分泌も促進されることが分かっており、体を好循環の状態に持ち込みやすくするという。

 オキシトシン作用の2つ目は、ストレスがかかったときに出るCRFというホルモンの分泌を抑える働き。これによりコルチゾールなどの「ストレスホルモン」の分泌を抑制することができる。副交感神経の働きが活性化し、「興奮」を「安静」へと導いてくれる。

 3つ目の作用は、ガンマアミノ酪酸(GABA)という物質の分泌促進作用。この物質も、不安や興奮を鎮めてくれる働きを持っている。

 

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