【血圧を下げる新常識】上下の幅が広いのは動脈硬化のサイン 心筋梗塞や脳卒中のリスクも (1/2ページ)

2017.01.25

減塩、食物繊維など食事にも注意しよう
減塩、食物繊維など食事にも注意しよう【拡大】

  • <p>原田和昌副院長</p>

 まだまだ新年の交歓会が続く。宴会で塩分の多い料理をついつまみ、家でも晩酌−となれば、降圧薬を飲んでいても血圧が上がりやすくなるというから要注意だ。

 日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインでは、家庭で測る血圧の収縮期血圧135(単位・mmHg以下同)、拡張期血圧85を超えると「高血圧」。ところが、朝起きて測ると上は145で下は70といったことは起こりがちだ。上の血圧は異常値だが、下の血圧は正常値。しかし、この数値には問題が隠されている。

 「上と下の血圧値の幅が広いのは、動脈硬化のサインになります。動脈硬化は、血管の壁が変性して厚く硬くなった状態です。心筋梗塞や脳卒中のリスクが高く、高血圧で血管壁への圧力が加わればなおさらです」

 こう警鐘を鳴らすのは、東京都健康長寿医療センター循環器内科の原田和昌副院長。

 動脈硬化は、加齢とともに生じやすいが、それを後押しするのが高塩分の食事や肥満などである。塩分を取り過ぎると、体内で塩分濃度を薄めようとして血液量が増え、血管壁に圧力がかかるため、血管がダメージを受けると同時に血圧も上がりやすくなるという。

 「肥満の人は、塩分を体外に排出しにくくなります。また、高コレステロールや高血糖なども伴うことで、さらに動脈硬化を進めてしまうのです」

 
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