心臓PET検査を得意とする循環器科医 早期動脈硬化を診断&治療

★東京シーサイドクリニック院長 中川敬一さん(53)

2014.01.31


中川敬一医師【拡大】

 新交通システムゆりかもめ・台場駅を降りると目の前に建つホテルグランパシフィック LE DAIBA。その3階にある東京シーサイドクリニックは、予防医療と生活習慣病改善に力を入れる都市型診療所。院長の中川敬一医師は、本場アメリカで最新の画像診断学を学んだ循環器科医。

 「何でも簡単に血管内治療に頼るのではなく、精度の高い診断と、生活習慣の見直し、細やかな薬物治療を組み合わせることで、効果と安全性の高い治療をしたかった」とクリニック開設の意図を語る。

 中でも中川医師が得意とするのが、心臓PET検査だ。PETというと、がんの早期発見に役立つ検査のイメージが強いが、使用する薬剤を工夫することで軽微な動脈硬化を見つけることができるのだ。

 「これまで1000件を超えるスクリーニングをしましたが、かなりの頻度で無症状の早期冠動脈硬化が見つかっています。ここは検査センターではないので、見つけるだけでなく治療までできるのが強み。患者個別のテーラーメードの治療計画を立てて心筋梗塞や脳梗塞の予防を実践しています」

 中川医師が力を入れているのが「ドクターズ・フィット・プログラム」というメニュー。ホテル内のフィットネスクラブと提携し、検査結果から浮き彫りにされた健康上の問題を、医師の治療、栄養士の栄養指導に加えてトレーナーによる運動指導を組み合わせることで、より効果的改善を目指していくというもの。

 「ホテル内には和洋中のレストランもあるので、シェフの協力を得た豪華でおいしいヘルシーメニューの開発もしています。“ホテルクリニックだからこそできること”に取り組みたい」(中川医師)

 従来の枠にとらわれない新しい医療の姿が、お台場で提示されている。(長田昭二)

 ■中川敬一(なかがわ・けいいち) 1960年、東京都生まれ。85年、千葉大学医学部卒業。同附属病院、千葉県救急医療センター、東京都保健医療公社東部地域病院などに勤務の後、米・テキサス大学ヒューストン校に留学。帰国後、帝京大学ちば総合医療センター、西台クリニック、千葉大学大学院医学研究院助教などを経て2008年より現職。千葉大非常勤講師。医学博士。趣味はスキー、水泳、マラソン、音楽鑑賞、読書。

 

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