自然な若返りをサポート 患者自身の皮膚を培養、活性化

★RDクリニック渋谷院長・濱元誠栄さん(37)

2014.02.14


RDクリニック渋谷院長・濱元誠栄さん(37)【拡大】

 iPS細胞やSTAP細胞など、再生医療の世界がにぎわいを見せている。そんな中、すでに皮膚の細胞を培養して再注入することで、若返りをはかる治療が臨床導入されている。

 「RDクリニック渋谷」(東京都渋谷区)院長の濱元誠栄医師は、僻地(へきち)医療などを通じて一般外科の第一線で活躍しつつ、もともと抱いていた研究への興味を捨てきれず、この分野に転身してきた異色の存在。

 現在、濱元医師が取り組んでいるのは「培養皮膚治療」と呼ばれる技術。患者の皮膚の細胞を培養し、活性化した状態で患者の皮膚に戻すことで、細胞レベルでの若返りをはかる治療だ。

 「美容外科のような劇的な変化ではないが、患者自身の細胞を使う治療で、副作用やアレルギーの心配がない。何より仕上がりが自然なので、周囲が気付かないまま、いつしか若返っている−というメリットが大きい」

 受診者は女性が多いが、男性も1割ほどいる。

 「男性でもアンチエイジングに興味を持つ人が増えている証拠。40−50歳代が中心ですが、『子供が成人するまでは若さを保ちたい』という希望を持って来られる方が多いですね」

 そう語る濱元医師は、2年半ほど前から自身の顔に培養皮膚治療を行っている。医師自らが治療を実践することで、患者の理解と安心は深まる。

 もう一つ、濱元医師の強みは、一般外科出身という点だ。

 「アンチエイジングを語る時、皮膚だけを見るのではなく生活習慣全体に目を向ける必要がある。その中で内臓系の質問を受けることが多いのですが、そんな時に私の経験が生かせるんです」

 アンチエイジングは一朝一夕ではなし得ない。そのサポート役として、濱元医師の果たす役割は小さくない。(長田昭二)

 ■濱元誠栄(はまもと・せいえい) 1976年。沖縄県生まれ。2001年、鹿児島大学医学部卒業。沖縄県立中部病院、杏林大学医学部付属病院、茨城県地域がんセンター、沖縄県立宮古病院などに勤務。11年よりRDクリニック勤務。13年より現職。日本外科学会専門医ほか。趣味はジョギング、子供と遊ぶこと。

 

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