マスクのにおいに注意する 乾燥を防ぐことで口臭を軽減

★吉田聡美先生

2014.02.20


吉田聡美先生【拡大】

 インフルエンザやノロウイルスが流行しているこの季節。外出時に予防でマスクをされる方が増えていますよね。でもマスクをしていると、マスクの中でこもってしまうにおいが気になるというお話をよく耳にします。

 今回はそんなマスクの不快なにおいについての対策、マスク生活を快適に過ごすためのお話をしてみたいと思います。

 口の中の場合、口腔(こうくう)内には300−400種類の細菌が存在し、細菌数は1000−2000億個以上といわれています。

 これらの細菌が、口の中ではがれた粘膜や血球成分、細菌の死骸などを分解し、不快なにおい成分を発生させます。

 なかでも揮発性硫化物は特有のにおいがあり不快な口臭を引き起こす原因といわれています。

 実は慢性的な口臭の9割が歯や歯肉の状態と大きなかかわりがあるのです。

 マスクをしているときに感じる不快なにおいを軽減させるには、まずは虫歯や歯周病を防ぐための十分なプラークコントロールとオーラルケアがとても重要になります。

 その他、唾液の分泌が減ってしまうときも口臭は強く感じられます。

 お仕事やプライベートで大切な人に会う場合に緊張したときや空腹時、ストレスを感じているときなどにも分泌量が減ってしまうといわれています。

 こうした場合には、ガムをかんだり、唾液マッサージをして唾液の分泌を促してあげるのが一番です。

 唾液をいっぱい出してあげて口の乾燥を防ぐことにより口臭を軽減させることができます。

 口の中の対策以外ではやはりマスクをこまめに替えてあげること。

 でもなかなか難しいですよね。

 今はアロマの香りがついたマスク、加湿効果があるマスクなどさまざまな種類のマスクや、マスクに付着するウイルスや菌を防ぐスプレーなどのマスクグッズも豊富なので、そういったものを活用するのもいいかもしれませんね。

 もちろん歯磨きも忘れずに。

 ■吉田聡美(よしだ・さとみ) 松本歯科大学歯学部卒業。神奈川歯科大学研修終了。医療法人メイロイヤル矢向歯科勤務。モアナ歯科クリニック開業。現在に至る。(株)カロスエンターテイメント所属。

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!