「未病」の改善から始めよう 「血液サラサラ」提唱者・栗原毅

2014.04.09

 いま、わが国の医療は大きな転換期に差し掛かっています。長い間、“病気になってから治療する”という受身の医療が続いてきましたが、現在は“病気を未然に防ぐ”時代になってきています。まさに予防医療の幕開けを迎えているのです。

 ところが、日本では予防医療への取り組みが遅れてしまった結果、ほとんどの人が病気の予備軍のような健康状態、中医学でいう「未病」の状態になってしまいました。残念ながら健康であると言いきれる人は、ごくわずかです。多くの人が多少なりとも健康に不安を抱えています。わたしたちは、まずこの未病をなんとかしなければなりません。これからの医療は「未病」をまず治す医療なのです。

 まず、「自分の健康に関心を持つ」ことから始めませんか。自分にとって必要なサプリメントはなにか、をぜひ考えていただきたいと思うのです。そのために、サプリメントの必要性と選び方に対する、ほんの少しの知恵と知識を持ちたいものです。

 今後、サプリメントの持つ役割はさらに大きくなることが予想されます。サプリメントを取る目的は、(1)日常の食事で不足しそうな栄養素を補うこと。(2)特定の効果・効能を得るため、特定のサプリメントを確実に取ることが上げられます。

 漢字で書けば「栄養補助食品」ですから、食品だけでは摂取しきれない分を補うために本来「補助的」に用いられるべきであり、薬でなく、あくまでも「食品」なのです。これが基本的なサプリメントに対する考え方です。

 先の見えない経済下であればこそ、今日から少しだけ自分の体に対して、またサプリメントにも関心を寄せて、日々元気に生活を過ごしていただきたいのです。「自分自身の健康は自分で管理して守らなければならない時代」になり、サプリメントの出番が来たといえるでしょう。

 ■栗原毅(くりはら・たけし) 医学博士。栗原クリニック東京・日本橋院長。慶應大学特任教授。「血液サラサラ」という言葉を提唱し、著書やメディア出演などを通じて予防医療の大切さを訴えている。

 

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