蔡内科皮膚科クリニック院長、血を排出して病を改善

★蔡内科皮膚科クリニック院長・蔡篤俊さん(69)

2014.07.11


蔡篤俊院長【拡大】

 東京・新宿駅から京王新線で一駅。初台駅を出てすぐ目の前にある「蔡内科皮膚科クリニック」は、西洋医学でも東洋医学でもない、独自に開発した針きゅう技術などを駆使した治療で、さまざまな病気や不定愁訴の改善を目指す診療所。

 院長の蔡篤俊(さい・とくしゅん)医師は台湾生まれ。故郷で警察キャリアになるが、一念発起して日本に留学し、医学の道に踏み入る。産婦人科と精神科で診療経験を重ねる中、既存の対症療法では根本的な治癒には結びつかない−との考えを持ち、世界中の論文を読みあさり、一つの真理にたどり着く。

 「すべての病気の源は●(=やまいだれに於の二点がにすい)血(おけつ)です。これを排出することなく、どんなに薬を使っても、手術をしても、根本的な改善は見込めません」(蔡医師)

 ●(=やまいだれに於の二点がにすい)血とは、血管外結合組織内で滞留した血液のこと。そこで蔡医師は、カッピングという小さなお椀(わん)のような吸い玉と鍼、また鍼を通じて熱を伝えるお灸を使った「NAT鍼療法」という●(=やまいだれに於の二点がにすい)血排出技術を開発。これに体内の悪性物質を排泄(はいせつ)しやすくなるお茶を組み合わせた治療により、難治性の疾患を改善していく。

 アトピーや乾癬(かんせん)などの皮膚疾患を中心とした「●(=やまいだれに於の二点がにすい)血によって起きる疾患群」を「体内渋滞症候群」と呼ぶ蔡医師。血管外結合組織内で血流が“渋滞”することに起因する諸症状に高い効果を示すという。

 「古代中国やメソポタミアで、これと似た療法が行われていたという記録がありますが、現代医学を学んだ医師が、40年の臨床経験で身に付けた技術と経験を生かして、これをシステム化したのがNAT鍼療法です」

 そう語る蔡医師の元には、あらゆる治療を試したものの効果が得られなかった患者が全国から訪れる。

 蔡医師に師事した多くの医師が、国内はもとより、アメリカ、カナダ、台湾、マレーシア、中国など、世界各地で実践している。

 「何をやっても治らない」と嘆く患者の“最後の砦”として、その存在感は高まっている。 (長田昭二)

 

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