普段からメガネをかけていると視力が低下する?

2014.12.20


イラスト・メソポ田宮文明【拡大】

 仕事のときや運転中だけメガネをかける人がいる。すると、「目が悪いのに、メガネやコンタクトをしていないと、もっと目が悪くなるよ」などと言われることがある。その一方で、「日頃からメガネをするようになると、目が悪くなって、メガネなしではいられなくなる」と言う人もいる。これって結局、どっち? 都内の眼科医に聞いた。

 「視力が0・1などかなり悪いところまで落ちてしまうと、正直、メガネを普段していてもしていなくても、視力への影響はあまりありません。特に、目の疲労が激しい人や目に疾病がある人などは、ムリにメガネやコンタクトをすることで負担になる場合もあるため、必要なときにすればよいと思います」

 でも、メガネを普段からかけるようになると、そのメガネではどんどん見えなくなり、さらにメガネの度を強めないといられなくなる気もする。これって単に慣れの問題なのだろうか。大手メガネチェーン店に聞いた。

 「視力が低いのにメガネやコンタクトを普段していないと、ピントを合わせる筋肉が弱くなるので、視力が出にくくなるということはありますね」

 メガネをいつもかけていればもっと見えるのに、日頃の見え方との落差によって、すぐに視力が出なくなってしまい、「目が悪くなった」と感じるらしい。

 「実はメガネは、外出用、日常用、それからPCなどを使用するときの仕事用といった具合に、度の違うものを使い分けるのが理想的な使用法なんですよ」

 近場を見るPC使用時などは、日常でかけているメガネだと、よく見えすぎて、逆に目が疲れてしまうこともあるそう。

 今はPC用メガネもかなり浸透しているが、専用でなくとも、PC使用時には普段より若干度数を落としたメガネを使用し、遠くを見ることの多い外出時などは、普段より度の強いものを使うのがオススメらしい。

 「度数の違うメガネを使い分けると、見え方に段階をつけてあげることになるため、ピントを合わせる筋肉を鍛えることになるんです」

 今はリーズナブルにメガネを買える時代。ファッションとして使い分けるだけでなく、度の使い分けもしてみては?

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。